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Greco LP タッチアップ

April 19, 2019

今日は グレコ レスポールのタッチアップをご紹介します!
ピックガードを外してピックガードレス仕様にされたのですがビスの下穴が見えてしまい、美観がよろしくないので可能な限り目立たなくして欲しいと言うのが今回のご依頼内容です!
施工前↓

このように下穴が見えています。
元から穴などなかったようにとはなかなか難しいですが、目立たなくする事は可能です!

 

 

 

まずはパーツを取り外して下穴を木の丸棒で埋めて、塗装をした時塗料が弾いてしまわないようにビス穴周辺をサンドペーパー#800で研磨します。

 

 

 

次に下穴を埋めた木材の丸棒をボディカラーに近い色で調色した染料で着色します。
この段階で出来るだけ色を合わせておくと、この後の着色工程で色が馴染みやすくなります。

 

 

 

次は下穴を埋めた箇所とその周辺にボディカラーに合わせて調色した顔料を塗装します。

染料と顔料の違いはものすごく簡単に説明すると

染料→シースルーカラー、木材を透かして見せるカラーリングに使う塗料。(Gibsonのチェリーサンバーストやワインレッドなど)

顔料→ソリッドカラー、木材を塗りつぶすカラーリングに使う塗料。(Fenderのビンテージホワイトやソニックブルーなど)

です!
「このレスポールはシースルーカラーなのに顔料を使うの?」と思われるかもしれませんが、染料で着色しても元カラーの上からさらに着色する事になるのでビス穴周辺の色が濃くなり修正部分が目立ってしまいます。

ピンポイントで穴部分をマスキングしてとそうしても、マスキングの跡がくっきり残りこちらも修正部分が目立ちます。

なので顔料を、下穴周辺ごと木目を塗りつぶす一歩手前くらいに着色して色を合わせます。

この後オーバーコートをして乾燥させて磨き上げます!
顔料着色後↓

 

 

 

最後に組み込み&セットアップをして施工完了!

施工後↓

木目が透けているシースルーカラーでほのかにフレイム杢が入っていたので調色に苦労しましたが、かなり目立たなく仕上がったと思います!

傷や打痕はもちろん、パーツ交換や今回のようなピックガード取り外した時に見えてしまう下穴なども修正できますので塗装のことならぜひ近江八幡のElevenGuitarsへお気軽にご相談ください!
 

 

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