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Gibson LP SP DC ネック リフィニッシュ

March 15, 2019

今日は "Gibson Les Paul Special Double Cutaway" (以下DC)のネック部リフィニッシュをご紹介します。

このDCは中古販売していたのですが、お買い上げ時にネック部分の塗装剥げを綺麗にして欲しいとのご希望でネック部のみをリフィニッシュしました!

施工前↓

 

 

 

一見タッチアップでの修正でも綺麗に治りそうですが塗装が剥げている箇所の塗膜の劣化が激しく、上に塗料を重ねてもすぐに剥離する恐れがあったのでネック全体の塗装を剥がして綺麗に塗り直します!

ネック部塗装剥がれ↓

 

 

 

 

サンドペーパーやスクレーパーを使いグリップの形状を歪にしないよう丁寧に元塗装を削り落としていきます。

グリップ部は一部分が多く削れて凹みができると触った時の感触に違和感が生じます。特にマホガニーは柔らかい木材なので塗装剥がしの難易度としては少し高めです。

元塗装剥がし完了↓

 

 

 

Gibsonのシリアルナンバーはヘッド裏に彫り込んでいる物が多く、彫り込み内の塗膜を取り除かずに塗装すると彫り込みが埋まってしまいシリアルが見えづらくなってしまいます。なので溶剤を少しづつ塗り塗膜を軟化させて爪楊枝などでシリアルの字体を潰さないように取り除きます。

シリアル彫り込み部塗装除去完了↓

 

 

 

塗装剥がしが終われば木地研磨をして、目止めのとの粉を塗り塗装に入ります。との粉を塗る時もシリアル部に入らないようにします。

下地(ウッドシーラー)→中塗り→カラー→オーバーコートの順で進めます。

カラーまで完了↓

 

 

 

 

今回はボディの艶が経年変化により少しぼやっとしていたのでつや消し塗料を最後に塗装してボディとの雰囲気を合わせました。

つや消し塗装&完成↓

 

 ボディカラーが塗料の質の違いや経年変化で濁りがあったので調色に苦労しましたが、ほぼ同色に仕上がりになりました!
全体のリフィニッシュだけではなく、ネックだけやボディだけのリフィニッシュも綺麗に仕上がるよう尽力いたしますので、リフィニッシュやタッチアップでお悩みの事がございましたら近江八幡のElevenGuitarsへご相談ください♪

 

 

 

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