タグから検索

PRS リフィニッシュ

March 8, 2019

私は重度の花粉症を患っているのですが、今年の花粉は目に来ますね!
目薬が手放せない春になりそうです。

 

そんなことより今日はPRSのリフィニッシュをご紹介!
このPRSは買取った物を中古販売していたのですが塗装内部が白濁しており、美しいフレイムメイプルの杢目が損なわれていたのでリフィニッシュを施工して販売しました!(ちなみにもう売れちゃいました汗)

塗り替えるカラーはシースルーブルー(木地着色)→ブラウンバースト(木地着色)、PRSのカラーで言うと"Black Gold Wrap Burst "が一番近いカラーになります。

施工前がコチラ↓

全体的に薄く白濁しており、スプーンカットの部分が特に症状がひどく出ていました。↓

この白濁は、濁りの程度によって熱を加える事により、多少は改善しますが完全に取りきるのは困難です。

 

 

 

では施工に取り掛かります!
パーツを取り外して指板にマスキング↓

元塗装剥がし途中↓

スクレーパーやサンダーなどを使ってアーチトップの形状を崩さないように元塗装を削り落とします。

塗り替えるカラーがブラウンなので元カラーのブルー生地着色が残っているとブラウンを生地着色した時、色が混ざって緑色っぽく発色してしまい、あまり美しく仕上がらないので出来るだけ取り除きます。

 

 

 

元塗装剥がし〜木地研磨完了

トップ面木地研磨完了したのがコチラ↓

 木地研磨を終えた段階で少しブルー木地着色が残ってしまいました。ですがこれ以はアーチの形状が歪になる可能性があるので削る事はできません。なのでひと手間加えます!


まず濃いめのブラウン染料を木地着色し乾燥させます。

1回目木地着色したのがコチラ↓

 分かりづらいかもしれませんが元木地着色のブルーと混ざり、部分的にうっすら緑色っぽくなってしまっています。

 

 

乾燥したらブラウン木地着色がある程度残るように研磨します。

1回目木地着色を研磨したのがコチラ↓

これでもまだ少し部分的に緑色っぽくなっている箇所がありますがかなり目立たなくなりました!

 

 

 

そして再度木地着色をします。二回目はアンバーに近い色に調色したブラウンを1回目より薄めに着色します。
2回目木地着色をしたのがコチラ↓

いかがでしょう?もうほとんど元カラーがブルーだったとは分からなくなりました!
そして1回目の木地着色を研磨で完全に取りきらずに残すことによって、施工前よりも杢目の濃淡が強調されました♪

元カラーよりも濃色に塗り替える場合はこういった手法もあります!

 

 

 

そして塗装に入ります!
下地→中塗り→カラーリング→オーバーコートの順で仕上げます。
カラーリング完了したのがコチラ↓

赤みの強いオレンジに調色した染料をボディ外周から中心に 向けてグラーデーションし、その上に縁の部分に先ほど調色したオレンジにブラックを混ぜてグラデーションしました。先にグラデーションに使ったオレンジにブラックを混ぜることによって色のつなぎ目がなめらかな美しいグラデーションに仕上がりました!
 

 

 

最後に組み込み&セットアップで完成!

 

木地着色を2回に分ける手間を掛けたことによって杢目もさらに美しく 施工前とはまったく違う渋い雰囲気に仕上がりました!

お手持ちの楽器の白濁やキズに悩んでいる方、カラーリングを変えたい方は近江八幡市のElevenGuitarsへご相談ください。

ご満足いただけるよう尽力いたします!

 

 

 

 

リペア・カスタマイズは全国から受け付けております!
お見積料もり無、
問い合わせフォームからメールでご連絡ください。


スタジオ予約絶賛受付中
ElevenのスタジオはLINEで予約可能!
ID @pqa8882z を検索し、お友だちになってください。

 

Please reload

Please reload

過去の記事
Please reload

ElevenGuitars(イレブンギターズ)
<楽器製作・修理・改造・販売・中古楽器販売・レンタルスタジオ・音楽教室・ライブイベント>

TEL : 0748-32-6511
定休日 無し
営業時間 10:00〜24:20(スタジオ予約状況により23:00閉店)
〒523-0891 滋賀県近江八幡市鷹飼町450-2
MAIL : eleven.guitars11@gmail.com

​各種クレジットカードがご利用いただけます。(ライブイベント除く)