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Fender ST リフィニッシュ

March 1, 2019

月日の流れは早いものでもう3月ですね。
花粉症の私には厳しい季節がすぐそこまで来てるようです!

さて久々のブログは"Fender ST"のリフィニッシュをご紹介いたします。
塗り替える色はソニックブルーからソニックブルーへ。オーナー様がご自分で塗りつぶしのソリッドブラックからソニックブルーへ塗装されたのですが、ソリッドブラック下地の影響で色のトーンが暗めになっていたり、缶スプレーでは微妙な調色が出来なかったりと、色味に満足できずリフィニッシュをご依頼くださいました。


施工前↓

 缶スプレーで塗装されたとの事ですが、とても上手に塗られているなと驚きました! 

 

 


まずはパーツを取り外してカラーサンプル製作!

 

 

元カラーのソニックブルーより明るい発色をご希望されていましたので今回は明るさの違うソニックブルーを4パターン製作しました。

 

 


そしてサンドペーパーやスクレーパーを使って元塗装を剥がします。

塗装をされていたとはいえ経年変化でボディ表裏の平面が崩れている場合が多く、特にストラトキャスターはザグリ(ピックアップキャビティー、ネックポケット、シンクロナイズドトレモロキャビティー部など)が多いので反りが出ている物がほとんどです。
シェイプ修正をせずに塗装をすると磨き上げをした時、塗面に波打ちが出てしまうため完成時の組み込みやセッティングに問題が起こらない程度にボディ表裏の平面や外周Rのシェイプ修正を行います。

 

 

塗装はがしが完了したら木地研磨!サンドペーパー#180〜#400くらいまで研磨します。工場ライン生産で木目が透けていない塗りつぶしカラー個体のほとんどは番手の荒いペーパー傷や機械加工痕が塗装を剥がすと出て来きます。ソニックブルーを塗れば見えなくなる部分ではありますが木地に均一な研磨をしないと、部分的に塗装の吸い込みがバラ付きが出るので塗りつぶしカラーでも研磨を疎かには出来ません!
地味な作業ですがサンドペーパーの番手上げて行くにつれ木肌が美しくなっていくので私は割と好きな工程です♪

木地研磨完了↓

 

 

生地研磨が終われば塗装に入ります!
下地(ウッドシーラー)→中塗り→下地カラー(サフェーサー)→カラー→オーバーコート(クリヤー)の順で塗装していきます。

冒頭でもちらっと書きましたが下地の色は意外とその上に塗装するカラーに影響を与えます。下地が白など明るい色なら明るく、黒など暗い色なら暗く発色します。黒下地はあんまり使う事はありませんがメタリックカラーを塗る時は、メタリック粒子がよりキラキラするように感じるので使用する場合があります。
今回は発色の良いソニックブルーをご希望なので下地は白に塗装します!
下地塗装完了↓

 


そしてカラーを塗装。ソニックブルーのような明るいカラーは空気中の埃や塵が乗るとすごく目立つので最新の注意を払って塗装します。
白系の塗装をする時はまず塗装ブースの掃除から始めることもあります!(笑)
この後オーバーコートのクリヤーを塗装→乾燥→磨き上げの順で作業を進めます。
カラー塗装完了↓

 

 

 

最後に組み込み&セットアップ!
取り外したパーツをクリーニングしてから組み込んでいきます。

 元カラーよりも発色の良いソニックブルーに仕上がりました♪

ご自分でリフィニッシュをやろうとして上手く行かなかったという話はよく聞きますが、諦めずに近江八幡市のElevenGuitarsへご相談ください。ご満足いただけるよう尽力いたします!

 

 

 

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