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Gibson BURSTBUCKER PRO 出力不良

本日ご紹介するのはこちら!!

BURSTBUCKER PRO

ギブソンピックアップの代名詞「Burstbucker」の最終進化形として開発されました。

従来のバーストバッカーからマグネットをアルニコ5に変更しハイパワーに。

さらにコイルにWax-Potting処理をすることでハウリングの予防をしています。

ビンテージPAFのニュアンスと、現代音楽に対応できるパワーを兼ね備えたピックアップです。

どんなパワフルなサウンドが聴けるのかと期待を膨らませるも、なにやら・・・。

違和感を感じたので、直流抵抗値を測ってみると、4KΩにも満たない数値が・・・。

バーストバッカー・プロのデータを調べてみると7.4KΩ~8.0KΩとのことなので、半分程度の抵抗値しかありません。

さっそくバラして原因を探ります。

保護テープを外してみると。

各結線部の絶縁がされておらず、接触しておりました。

なんと単純!!それならしっかり絶縁すれば解決!!!

と思い接触していた部分を離すと、直るどころか逆にまったく音が出なくなりました・・・。

これは他にも原因がありそうだ。

さらに分解し、原因を探っていきます。

各コイルごとに抵抗値を測ってみると、クリームボビンが最初に測った抵抗値とほぼ同じ。

ブラックボビンは導通ありません。

ブラックボビンがなにやら悪さをしてそうなのでよーく観察。

切れてます。

コイル断線というやつです。

辛うじて新しい配線を繋ぐ余裕があったので、とくにほどくことはせずみ修正できました。

抵抗値復活!!!

組み立てていきます。

配線の絶縁も忘れずに!!

データ付近の数値がしっかりとでました。

保護テープも新しくなり、新品みたいになりました♪

普通なら、断線の時点で音が出ないので、すぐさま故障に気がつきます。

しかし、絶縁できていないというアクシデントと重なって、幸か不幸か低出力ながらも音が出ていたので気づかずそのまま使われていました。

一度もバラした痕跡がなかったので、もしかすると出荷時からこの状態だったのかも・・・。

人が作るものなので、新品でも完璧ではありません。

違和感を感じられることがあれば、お気軽にご相談ください!!

リペア・カスタマイズは全国から受け付けております! お見積もり無料、問い合わせフォームからメールでご連絡ください。