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作業ブログ GRECO G40 Gibson Lespaul Standard

March 15, 2018

ちょっと珍しいグレコのグラマータイプ。

 


実物のグラマーとそっくりな再現度。
毎度グレコのコピー力には驚かされます、細々した部分がちょっと違うところも可愛いポイント。

ブリッジ剥がれ修正とバスバー剥がれの修正を。
牛骨サドルも制作します!



 


まずはブリッジをラバーヒーターで加熱。

 

 
160℃前後で10分弱を目安にしています。




 

 
コーキングヘラを利用し少しずつ剥がして行きます。
木部にダメージを与えない様細心の注意を払いながら施工。



 


ペリっと。



 

 

残留した接着剤の除去・接着部の平面を出す為研磨。
しっかりとした質のローズウッドが使用されており、甘い香りが漂います。




 

 
経年によりボディトップに膨らみが生じ、弦高が上がった分サドルが削られていましたが、このブリッジの厚みでは限界。
整形した底面を基準にボディの膨らみ分、上面を削り取ります。
1mm強程度。




 

 

全体をオリジナルに似せて整えました。


 

 

接着面の塗装除去作業。





 

 
しっかり木部を露出させます。



 

 
接着。
気温が低い日が続いていましたので、まる二日安置。


 

 

着きました。
軽く仕上げの研磨をし、オイルをさらっと塗り込んでいます。



 

 

取り付けたブリッジに合わせ、牛骨でサドルを制作します。



 

 
だいぶ飛びますが、制作しました。



 

 
スロットに合わせ、ぴったりと。
ロスのない音色・音量の伝達の為、キツすぎず緩すぎず、絶妙な収まり加減が重要だと考えています。



 

 
お客様指定の弦を張りネック反りやサドルの微調整を終え、完成。
外見からはもっとラフな鳴り方をするかと思いましたが、意外と繊細な鳴り方をします。


 

 
次に Gibson Lespaul
この個体は木工がピシッと決まっていてすごく好みな外観でした。
各部エッジまでカチッとした構造的な美しさ。


フレット摩耗が進行し、フレットのビビりが散見されていましたので、すり合わせを。
 


 

 

 

 

 

すり合わせで頭を削って台形になったフレットクラウンを成形します。



 


弦との 接点にピークが来てい無いと、アタック感やピッチを損ないます。
いわゆる"台形フレット"にならない様、一本一本形を整えます。


フレットの高さを合わせる事が重要なのはいうまでも無いと思いますが、この作業もとても大切。
フレットすり合わせにかける時間、ほとんどがこの作業で締められていると言っても言い過ぎでは無いと思います。
しっかり頂点を出したフレットとそうで無いフレットでは仕上がり後の音色は明らかに異なるので、じっくり時間を掛け整えます。

 

 
磨き上げました。


 

 
こちらも指定弦を張り、完了。
非常に低い指定弦高でしたが、難なくクリアできました。
木工が丁寧な個体はネックも強い。


ElevenGuitars 秋元







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