- 岩崎
ヒューズホルダー交換 MESA BOOGIE STUDIO 22+

本日はアンプ、メサブギーの修理をご紹介します。
メサブギーといえばレクチファイヤーのようないかついイメージですが、今回ご相談頂いたのはコンボタイプのスタジオ22+です。
電源が入らないということで、ご相談頂きました。
さっそく点検していきます。


まずはメインフューズから確認していきます。
よく見ると
あれ?ホルダーがしっかりと閉まっていません。

フューズを取り外してみると、蓋のネジ部が中で折れています。
これではフューズがしっかりと固定されず、電源が導通しません。
折れたプラスチックをくっつけても強度がでないので、ホルダーごと交換することにしました。


まずはボディーからアンプシャーシーを取り出します。



フューズホルダー発見!!!
ハンダを外してたら、シャーシから取り除きます。

手前が新しく取り付けるホルダー、奥が取り外したものです。

ハンダ付けを容易に行えるよう、シャーシに取り付ける前に予備ハンダを行います。


シャーシにしっかりと固定できたら、ハンダ付けを行います。


これにてフューズホルダー交換完了。
ボディーに組み込みます。

問題なく電源入ります。
アンプの修理は費用や時間がかかるというイメージを持たれている方も多いかと思います。
今回のような単純な症状も多く、安価でスピーディーに直るケースもあるので、ぜひ一度ご相談ください。