オリジナルシールド製作
シールド製作は以前にも一度ご紹介させて頂きました。
同じタイミングで3本のオーダーを頂いたので改めてご紹介します。
ぜひ、以前のブログもご覧ください。


今回使用する素材はこちら。
定番のSWITCHCRAFT製のL型とストレート、さらに今回はFURUTECH製のストレートプラグを使用します。
ケーブルはすべてBelden9778です。

まずはFURUTECHでオーダー頂いたケーブルから。
こちらはプラグが金メッキ仕様です。
金はイメージ通り、高価ですが、「酸化しない」、「伝導性が良い」などの理由から、プラグではよく使われています。



ケーブルの被膜を剥いて、芯線、シールド線に予備ハンダを行います。
プラグにも予備ハンダ。



丁寧にハンダ付けをしたら、残りのパーツを取り付けていきます。
意図的に方向性を持たせるケーブルではありませんが、ケーブルメーカーさんによると、芯線の編み方で電気の流れやすい向きがあるようです。
どちらが楽器側でどちらがアンプ側かわかるように、楽器側に黒いチューブをつけておきます。

アンプ側のプラグの同様の作業を進めます。



続いて、SWITCHCRAFT製のプラグでオーダーを頂いたケーブルを。
CWITCHCRAFTはジャックで使われていることも多く、非常に安定感のあるプラグです。


こちらは片側L片側ストレートのオーダーでした。
ストレートが楽器側。

オーダーケーブル完成です。
同じケーブルですが、プラグが変わるだけで、ビックリするぐらい音が違います!!

店頭には、数週類のケーブル、プラグを用意しています。
ぜひお気軽にお試しい頂いて、お気に入りの1本を見つけてください。