ピックアップ交換 Fender ST × Bare Knuckle
本日はストラトのピックアップ交換をご紹介します。


エレキギターの面白いところの一つは、パーツなどをカスタムして、自分好みのサウンドを創り出せるところですね。
マイクの役割果たしている「ピックアップ」の交換は、効果もわかりやすく定番の改造です。
それでは作業へ。

弦、ピックガードを外して、アッセンブリ登場。
改造されているのか、フェンダー純正の状態ではなさそうです。
配線など、割ときれいにまとまっています。

まずは、スイッチ、ポットからピックアップの配線を取り外します。


続いて、ピックガードから、ピックアップを取り外します。

取り付けるのはこちら、Bare Knuckle 57です。
最近はやりのピックアップ!!

ピックアップのデータなど、今ではネットなどで簡単に調べられますが、音の違いを実際に耳で確認したり、直接測定したデータは、貴重な資料になります。


楽器内の配線は、無理なく無駄なくなるべく短くを心掛けています。
が、ピックアップの配線に関しては、今後また別のギターに取り付けたりする可能性もあるので、気持ち長めに残しておきます。


合わせてコンデンサー交換を。
Bare Knuckleオススメのロゴ入りコンデンサー。
0.022μF。
さすがメーカーオススメだけあって相性も良さそうでした。

はい、見た目はあまり変わっていませんが、中身はばっちりです。
音の感じ方は人それぞれ違うので、個人的な感想になりますが、音の輪郭、立ち上がりがハッキリしたように感じます。
ロー感が少し強くなりました。
ビンテージの枯れた音を狙っているモノ、現代的なパワフルなもの。リーズナブルからハイエンドなモノ、たくさんの種類のピックアップがあります。
簡単に試すことは難しいパーツになりますが、変化を求めているかたにはオススメの改造です。
ぜひご相談ください。
見た目の改造もオリジナリティーが出て良いですが、中身にこだわるのも良いですよね。