スイッチ交換 Dragonfly SJ-5

最近では、多弦アクティブベースを目にする機会も増えてきました。
プリアンプのON-OFFやEQのコントロールもでき、エフェクターに頼らない、手元での音づくりが可能になりました。
その反面、部品点数が増えてしまうため、トラブルの可能性も増えてしまっています。

こちらのベース、アクティブパッシブの切り替えスイッチが折れてしまったそうです。
ただ折れているだけならまだマシですが、スイッチ内部も衝撃で故障したようで、音が途切れてしまいます。
こうなったら交換しかありません。



スイッチを取り外していきます。
スイッチ内部が破損しているので、テスターチェックができませんが、ボディーにON-ONと記載されていました。

6ピンのON-ONスイッチ。
レバーが平べったいものは比較的折れやすいように感じるので、丸型を使用することになりました。


新しいスイッチを取り付けたら、結線していきます。
古いスイッチを横に並べて、1本ずつ繋ぎ変えていくので、配線を間違える心配がありません。

長い配線などをまとめてスッキリ!!!
配線完了です。

取り外したスイッチ。
痛々しい・・・。


激しいプレーなんかでのパーツの破損は仕方ありません。
直せます。
丈夫なパーツもあります。
安心して、心置きなく演奏してもらえればと思います。