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ノーブランドST リフィニッシュ&ピックガード製作 前編

August 4, 2016

今日はノーブランドSTのリフィニッシュ&ピックガード製作をご紹介します。実は今回のご依頼、自分達がギターのクラフト専門学生時代の同級生からのご依頼なのですが、この秋に結婚されるらしく、式の余興にギターを演奏で使用するので、装い新たにリフィニッシュとピックガード製作をご依頼頂きました!このSTタイプのギターは在学中に授業で教材として使用していた物で、自分としても当時の事を思い出して、懐かしい気持ちになりました。

リフィニッシュ前↓ ソニックブルーカラー。

 リフィニッシュ前のヘッド↓ カラーはそのままですが、ロゴ部分を塗り替えます!

 

 

ではさっそく作業に入ります。まずはパーツの取り外します↓

 

ブリッジなどよく手が触れる部分は手垢などで汚れが付着しているので洗浄します。洗浄が終わればよく乾かしてリフィニッシュが完了するまで保管します。

 

次に元塗装を剥がします。今回は元塗装がとても薄かったのでサンドペーパーとダブルアクションサンダーで剥がして行きます。

 

ダブルアクションサンダーは削れる量が多いので、平面や形を崩さないように慎重に元塗装を削り落とします。

 

そして元塗装が剥がし終われば、木地研磨をします。サンドペーパー#180~#600程度とダブルアクションサンダーで研磨して行きます。

木地研磨完了↓

 

 

 

 

 

木地研磨が終わりましたので、いよいよ塗装に入ります。各工程順にご説明します。

まずは下地塗装をします。下地塗装にはウッドシーラーと呼ばれる塗料を塗装するのですが、ウッドシーラーにはヤニ止めや、この後塗装する中塗りや上塗りが木に吸い込まれ無いように目止めをする効果や、木材と塗装との密着性を高める効果があります。

次に中塗り塗装をします。中塗り塗装は、カラーや上塗り塗装の下準備のような工程で、ウッドシーラーを塗装しただけでは、まだ塗膜の平面は出ておらず、木目に沿ってガタガタした面になっています。なので、中塗り塗装の工程に入り、導管などを塗料で埋め、乾燥させ、研磨で余分な塗膜を削り落とし、と言う作業を塗膜の平面が出るまで繰り返します。

中塗り塗装で塗膜の平面が出たら、カラーを塗装します。今回塗り替えるカラーはパールピンク!まず下地カラーとしてソリッドホワイト(塗り潰しの白)を塗装して、その上に、パール塗料のホワイトパールとレッドパールを混ぜ合わせ、調色した物を塗装します。

カラー着色後↓

 

こちらはヘッド部↓ 元々張られていたデカールロゴ部を取り除き、新たにロゴを塗装インレイ。

カラーが塗装できたら、上塗りをします。上塗りはカラーの保護や、塗装後に行う艶出し作業をする為の塗装です。

これで塗装は完了です!次回の後編ではピックガード製作とセットアップをご紹介します!

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