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サドル交換 YAMAHA FG-202


おなじみFG。 日本人が一番持ってるギターじゃないかなと思います、勘ですが… 勝手に、「ギター弾いてないツレの実家にあるギターNO,1」の称号を与えています。2位はモーリス。 なんとなくわかっていただけるでしょうか。 もちろん30万円を超す高級ラインもありますが、"FG"といえば、180や150等、普及モデルのイメージが強くあるのです。この202も同じく。 "ハイ・コストパフォーマンス"という言葉がぴったり。 廉価モデルとはいえ、ギター界においての功績を考えると、ドレットノートやOOOに次ぐ様な名器なのかもしれません。 今回のご依頼はサドル製作。 弦高を下げる為、お客様ご自身で加工を行ったそうですが、うまくいかなかったとの事。

チューニングした状態にもかかわらず、6〜4弦がサドルに触れず浮いてしまっています。 スケールラインが5mm後退する為、もちろんフレットピッチはあいません。なにより低音のボケが凄まじく、大型のタイコのような"ぼ〜ん"とした鳴り方をしています。

必要以上に削り込まれている為、交換しなければなりません。

サクサクっと製作しました。 上が新しく製作したサドル(牛骨)です。

併せてブリッジの加工も行います。 ブリッジピンホールのスロット。

生産時の加工が甘い為、ブリッジピンホールからサドルに向かう弦の導線がうまく取れていません。

スロットを切り、サドルに掛かるテンションを稼ぎます。

弦を張り、完成。

浮いていた巻弦はしっかりとサドルに接しており、ハッキリとした出音が得られています。

ご利用いただき誠にありがとうございます! ごお満足いただけましたら幸いです。

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