電源ケーブル製作
シールドを替えたら音が変わる!!という話はよく聞きますが、電源ケーブルでも変わるんです。
アンプから楽器の音を出力するためのエネルギー源は、大半がコンセントから供給される電源です。(電池駆動のものもあります。)
そのエネルギー源を供給するためのケーブルはすごく大切です!!
ケーブルもひろい括りでいうと抵抗です。
その抵抗値は長さや太さ、使われている素材によってかわります。
日本ではコンセントからAC100Vが供給されていますが、抵抗値が高いとアンプに届くころには電圧が低くなってしまいます。
そうすると本来のパワーが発揮できません。
より抵抗を無くすために、日夜研究がされているわけです。
素材の純度を高くしてみたり、導線を太くしてみたり。
みなさんも良く耳にすることのある、金や銀なんかが含まれていることもあります。
純度が上がれば、そら価格も上がりますよね・・・。
その素材によっても音もずいぶんと変わるんです。
それぞれのケーブルには特徴があるので、いちがいに『いい音がするケーブル』とは言えませんね。
さて、電源ケーブルのオーダーを頂いたので、製作工程をご覧ください。


OYAIDE製の「TUNAMI NIGO V2」というケーブルに、プラグはIeGO製の「8055 CT」を使用します。