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Hi-Fi 取り付け

当工房で製作しているオリジナルアコースティックピックアップ"Hi-Fi"

大変ありがたいことに、なかなか好評を博しており、お問い合わせを頂くことが多くなってきました! 本日、ご依頼頂いた分を製作いたしましたので、簡単にご紹介させていただきます!

Hi-Fi 素材

Hi-Fi製作に使用する素材。 封入樹脂や半田、絶縁チューブも使用しますが、主となる構成は以下の通り。 圧電素子 モール シールド線 エンドピンジャック すっごいシンプル。 原始的なコンタクトピックアップとなんら変わりはありません。 音質を決定する上で最重要になるのが"モール"の素材と形。 鉄工場に設計図を持ち込み、プレスで製作してもらっています。 どんな形かを言ってしまうと誰でも作れちゃうので内緒ですが、その形に行き着くのに4ヶ月程の苦悩がありました。 圧電素子でいかに共鳴板(アコギの場合のTOP材)の鳴りに沿わせたクリアな振動を拾うことができるか! をテーマに、生音の再現性に重点を置き開発しました。

Hi-Fi 完成

組み込みますと、こんな感じ。 早速取り付けていきましょう。

エンドピン

取り付けを行ったのはモーリスの個体なのですが、純正のままのエンドピン。 インストールに併せ、エンドピンジャック化を行います。

エンドピンジャック化

穴を拡張し、取り付け。 搭載対象に行う木工加工はこのエンドピンジャック化のみです。 準備が整いましたので、早速搭載! 両面テープでボディTOP内側に貼り付けます。

貼り付け位置マーキング

TOPの振動を電気信号に変換する構造ですので、貼り付け位置の違いで出音が大きく変わります。 貼り付けた位置を把握出来るよう、印を打っておきます。 サドルに近いほどにタイトであったり、ボディーセンターに寄るほど音量が小さくなったりと、ある程度指標となる変化傾向はありますが、TOPの内部構造や材質の違いで個体別の癖があります。 取り付け位置のわずかな違いだけで、ハウリングに極端に弱くなったり、LINE出力レベルの音量が確保できなかったりと、様々な問題が発生する為、試行錯誤の連続でした。 現在では、生音で聴いた段階で適正な貼り付け位置の見込みを立てる事が出来るようになり、納品をお待たせする事もなく、スムーズなインストールが可能となっております。

テスト機材