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オリジナル製作2 指板接着

March 22, 2016

前回トラスロッド仕込加工までをご紹介したので続きです。

埋め木の余分な所を削り落とし、指板接着面の平面出しをしてネックのセンターラインを引きヘッドの外周加工をします。

余分な所をラフカットしてジグを貼り付け、ピンルーターと言う大型の機械でジグからはみ出てる部分を削り落としヘッド外周を形成します。この時一緒にペグ穴も開けておきます。

加工中に木材の一部が欠けたりしないように丁寧に作業します。

 ヘッド外周加工完了です!

 

 

 

 

 


ヘッド外周加工の次はネック外周の形成とラフグリップ加工に入ります。ネックの外周をヘッドと同じ方法で加工した後、ラフグリップ出しをします。大まかに機会で削り落とした後、木工ヤスリや豆カンナ等を使い手作業で加工して行きます。

ラフグリップ加工をするとネック材をかなり削り込むのとトラスロッドが仕込まれている影響で反りが出るので指板接着面の平面出しを再度行ないます。

また、トラスロッドの機能としてネック内部に弓状に曲げて仕込まれているトラスロッドを、どちらか一方(ロッドナットが付いている方)に引っ張る事により、弓状に折り曲げて仕込まれているトラスロッドが真っ直ぐに戻ろうとする力を利用して、ネックの反りを調整しているので、ロッドを完全に緩めている状態で、逆反りの場合トラスロッドでは調整が出来ません。

また、この後の指板接着やフレット打ち等の影響で、逆反りになり易いのでネック完成時にトラスロッドを完全に緩めた状態で少し順反りになるようにする為、この時トラスロッドを少し締めて平面をします。

指板を接着する前にラフグリップを出す事で、上記の事やネック材の反りをこの段階である程度出して指板接着面を整える事でより安定したネックに仕上げる為です。

 

 

 

 

 

 

そして指板を用意します。木材はローズウッド!色の濃い木目の詰まった物を使用しております。

ネック材と同じく平面出しをして厚みを揃え、フレット溝を切り外周加工をしてポジションマークの穴を開けます。そしてバインディング材を専用の接着剤で接着します。

 

 

 

 

 

 

 

バインディングの接着が完了したら、指板の上下の少しはみ出ているバインディングを切り揃え、指板Rを付けて指板の準備は完了です!

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ指板をネック材に接着します。

均等に圧力を加える為、当て木をして出来るだけ同じ力でクランプを締めこみます。

 ようやく”ネック材”から”ネック”になってきました!

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