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  • 岩崎

ハムバッキングピックアップ製作

昨日に引き続き、ピックアップについて!!

今日はハムバッキングピックアップの製作工程をご紹介させて頂きます。

シングルコイルピックアップの工程と重複する部分がございますが、お許しください。

『ハムバッキングピックアップ』、または『デュアルコイルピックアップ』と呼ばれており、その名の通り二つのコイルを利用して、ハムノイズをバッキングしてくれます!!これだけではなんのこっちゃとなるので、詳しくは後日ご紹介させて頂きますので、今日のところは製作工程を。

材料たち!!!

シングルコイルピックアップに比べると部品点数が多くなります。

ボビンを専用のマシンにセットし、マグネットワイヤを巻いていきます。

プラスチックでボビンが形成されているので、この段階ではポールピースはセットしません。

シングルコイル製作時と同様にバラつきができないよう手作業で均一に巻いていきます。

髪の毛よりも細いワイヤを高速で巻いていくのでひとときも気を抜けません。

巻き終わったらポッティングを行います。ここはシングルコイルとまったく同じ作業になります。

コイルの共振を止めてハウリングを防止するための重要な作業です。

ポッティングが終わったらいよいよ組み込みです。

まずはワイヤに配線材を繋ぎます。

巻き始め、巻き終わりの繋ぎ方を間違えると、『フェイズ』と言われる状態になり、スカスカな音になってしまいます。

意図的にフェイズにすることもありますそれについてはまた後日。

巻き始めと終わりがわかりやすいよう色わけをしたらコイルに保護テープを巻きます。

金属のベースにポールピースをセットしたコイルと磁石を組んでいきます。

ハムバッカーに使われているポールピースはその個体には磁力がありませんがボビンの下にある磁石がたえずポールピースに密着していることで磁力をもつしくみになってます。

みなさんも小学生のころにやりませんでしたか?クリップに磁石をこすつけているとそのクリップもしばらく磁石みたいに他のクリップをくっつけるやつ。

その原理です!!

組みあがったら各コイルの巻き始めと巻き終わりに配線材を繋げ。

世間で販売されているハムバッカーの配線材には大きくわけて3種類あります。『2芯』、『3芯』、『4芯』です。

古いピックアップには2芯が使われていますが、最近のピックアップは3芯や4芯が使われていることが多いです。

今回は一番改造のバリエーションが多くなる4芯を使いました。

最後にふたつのコイルまとめて保護テープを巻いて完成です!!

ピックアップの代表的な2種類、シングルコイルとハムバッキングをご紹介させて頂いたのいよいよピックアップの深い部分に入っていくのか。

はたまた『P-90』や別の種類、いやいやベースのピックアップか!!

乞うご期待♪

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